占い

2002年11月23日
明日は仏語検定なのだけど、ちょっとだけ書こう。世の中の占いに対する見方は当たってるか、当たってないか。まあ、これはある種妥当な見方なのだけど、大衆紙のサブカルチャーとして登場した占い(太陽占星術など)と実際の占いを同列に扱うのは大きな誤解のもとだったりする。

例えば、西洋占星術では通常使う惑星は10個で、この世界の気を吸ったときの位置でハウスと呼ばれものが決定され、生まれたときの星の位置関係、現在の空の天球上にある星の位置、内時間というか内的世界の変化を動的に表した星の位置と三重で見るし、まったく同じ配置が現れるということはない。タイムツインというのを別にすれば。しかし、もちろんこれも環境、本人の努力などといったXファクターで変化する。つまり一つとして同じ人生はないわけだ。しかし、「ある種の大まかな構造が、象徴的にわかる」のが占星術の最大の特徴なのだろうなと思う。もちろん、現実に符号していると思うから、使っているわけなのだけど、「占い」は一つの道具で「予言」を行うものではない。色々な人生を一つの象徴文字としてReadingする。horoscopeは海図のようなもので一つの地図でしかないし、地図の読み方次第では誤る。

だから、私としては自分の人生の謎を解くために占いを探求するのをお勧めする。世界内のつながりが一部ではあるけれども、修正を加える必要があるけれども、見えてくるし、自分の立ち位置がわかってくるだろうから。

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